2020年11月上旬の4日間、市駅周辺地区での公民学連携によるまちづくりの歩みと、現在進行形の取り組みについて発信する「市駅まちづくり展」(主催:和歌山大学観光学部永瀬研究室)を、市駅GGPサロン(旧三木医院2階)にて開催しました。これは市駅周辺の商店街・自治会と和歌山大学観光学部永瀬研究室が中心となって2014年から取り組んできたまちづくりを振り返り、今後の活動のステップアップにつなげることを目的として企画したものです。
会場では、市駅周辺のまちの歴史や、これまでのまちづくりワークショップ、市駅周辺の公共空間を活用する社会実験「市駅 “グリーングリーン” プロジェクト」をはじめとするまちづくり活動に関するパネル展示、市駅周辺の市街地の現況を500分の1スケールで再現したボリューム模型、社会実験で使用したピクニックアイテムの展示などを行いました。
現在の(一社)市駅GGPにつながる活動は開始から7年を経た段階ですが、市駅ビルや駅前広場がリニューアルするなかで、公民学の連携によるまちづくりの輪を広げながら、まちの魅力と人々の愛着を育む取り組みをさらに発展させていきたいと思います。
※パネル3枚目「まちの衰退と活性化の動き」の市駅周辺地区の人口推移について、図1と本文の記述に誤りがあったため修正しました。(2023/11/19)