和歌山市立博物館
和歌山市立博物館は、天正13年(1585)に和歌山城が築城され、城下町和歌山が拓かれてから、ちょうど400年目にあたる1985年11月に開館した歴史系博物館です。和歌山市駅から徒歩約5分で、和歌山の歴史・文化遺産に関する興味深い展示が見られます。
■開館時間 午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
■休館日 毎週月曜日、祝日の翌日(月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館) 12月29日~1月3日(年末年始)
■入館料 一般・大学生100円 高校生以下無料(※ただし、特別展期間中は別料金)
※和歌山市発行の老人優待利用券をお持ちの方は本人のみ無料。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方及びその介護人は無料。
※団体(20人以上)は2割引
特別展 : 和歌の聖地・和歌の浦誕生千三百年記念「聖武天皇と紀伊国」 令和6年10月5日(土)~11月24日(日)
令和6年は聖武天皇が和歌の浦に行幸してから1300年になります。これ以降、和歌の浦は王朝貴族たちのあこがれの地となり、庶民にも広く愛される景勝地となりました。この特別展では聖武天皇の事績を紹介するとともに、 紀伊国で花開いた文化を紹介します。
■展覧会名称 和歌山市立博物館令和6年度特別展 : 和歌の聖地・和歌の浦誕生千三百年記念「聖武天皇と紀伊国」
■会 期 令和6年10月5日(土)~11月24日(日)
■休 館 日 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
■入 館 料 一般・大学生:500円 高校生以下:無料 (※特別展期間中)
コーナー展示 :「描かれた和歌浦」10月1日(火)~12月1日(日)
聖武天皇が「明光浦(あかのうら)」と褒めたたえた和歌浦の景勝は、絵画や工芸品などの題材に取り上げられました。
この展示では、描かれた和歌浦の様々なイメージを紹介します。
常設展 資料が語る和歌山の歴史
常設展として原始から戦後復興期に至る和歌山の歩みを6部門に分けて分かりやすく展示しています。
2か月ごとに一つのテーマを決めて資料を紹介する「コーナー展示」や、紀州徳川家に関する資料を展示する「紀州徳川家コーナー」もあります。