和歌山市立博物館
和歌山市立博物館は、天正13年(1585)に和歌山城が築城され、城下町和歌山が拓かれてから、ちょうど400年目にあたる1985年11月に開館した歴史系博物館です。和歌山市駅から徒歩約5分で、和歌山の歴史・文化遺産に関する興味深い展示が見られます。
■開館時間 午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
■休館日 毎週月曜日、祝日の翌日(月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館) 12月29日~1月3日(年末年始)
■入館料 一般・大学生100円 高校生以下無料(※ただし、特別展期間中は別料金)
※和歌山市発行の老人優待利用券をお持ちの方は本人のみ無料。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方及びその介護人は無料。
※団体(20人以上)は2割引
企画展 : 陸奥宗光伯生誕180周年記念「 陸奥宗光と和歌山―宗光を支えた紀州の賢人―」令和6年7月6日(土)~9月8日(日)
陸奥宗光(1844-1897)は、幕末から明治時代にかけて活躍した和歌山市出身の政治家です。陸奥を支えた和歌山の人々に関する資料を展示し、陸奥と和歌山のつながりを紹介します。
コーナー展示 :「紀勢西線開業頃の紀三井寺駅柱時計」7月30日(火)~9月29日(日)
今から100年前の1924年(大正13年)、現在の紀勢本線の一部にあたる紀勢西線(和歌山駅(現紀和駅)~東和歌山駅(現和歌山駅)~箕島駅)が開業しました。
このことにちなんで、紀勢西線の開業頃に紀三井寺駅で使用されていた柱時計をはじめとする鉄道関連の資料を展示します。
常設展 資料が語る和歌山の歴史
常設展として原始から戦後復興期に至る和歌山の歩みを6部門に分けて分かりやすく展示しています。
2か月ごとに一つのテーマを決めて資料を紹介する「コーナー展示」や、紀州徳川家に関する資料を展示する「紀州徳川家コーナー」もあります。