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和歌山市立博物館 10月の展覧会 

  • 市立博物館
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和歌山市立博物館 

和歌山市立博物館は、天正13年(1585)に和歌山城が築城され、城下町和歌山が拓かれてから、ちょうど400年目にあたる1985年11月に開館した歴史系博物館です。和歌山市駅から徒歩約5分で、和歌山の歴史・文化遺産に関する興味深い展示が見られます。

■開館時間 午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
■休館日  毎週月曜日、祝日の翌日(月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館) 12月29日~1月3日(年末年始)
■入館料  一般・大学生100円  高校生以下無料(※ただし、特別展期間中は別料金)
 ※和歌山市発行の老人優待利用券をお持ちの方は本人のみ無料。
 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方及びその介護人は無料。
 ※団体(20人以上)は2割引

詳しくは ⇒ 和歌山市立博物館 ホームページ 

特別展「葛城修験の世界」 令和5年10月28日(土)~12月10日(日)

和歌山・大阪・奈良の府県境の葛城山系は、役行者とゆかりの深い修験の聖地です。令和2年に日本遺産に認定されたように、葛城修験に注目が集まっています。本展覧会では新資料も公開し、葛城修験の豊かな歴史を紹介します。

■展覧会名称  特別展「葛城修験の世界」
■会   期  令和5年10月28日(土)~12月10日(日)
■休 館 日  月曜日、11月24日(金)
■入 館 料  一般:500円  高校生以下:無料 (※特別展期間中)       

展示解説:11月4日(土)12月2日(土)各回とも14:00より1時間程度 定員30名程度(当日先着順・予約不要)

神変大菩薩像

特別展「葛城修験の世界」関連の講座が開催されます!

⓵11月11日(土) 講師 : 小橋勇介(当館学芸員)

⓶11月18日(土) 講師 : 大河内智之氏(奈良大学准教授)

➂11月26日(日) 講師 : 宮城泰年猊下(聖護院門跡門主)

■時  間 : 各回 14時~15時
■定  員 : 各回 80名(当日先着順・予約不要)

企画展「ヘンリー杉本の描いた日系人収容所」令和5年9月16日(土)~10月9日(月・祝)

和歌山市出身の画家・ヘンリー杉本(1900~1990)は、戦前にアメリカへ渡りましたが、日米間で戦争が勃発すると日系人収容所へ送られました。杉本は、そこでの生活を絵にして記録しました。日系移民の歴史を描き続けたヘンリー杉本の作品を展示します。

ヘンリー杉本「ジェローム収容所に到着」

コーナー展示「紀の川北岸の古墳」令和5年8月1日(火)~10月1日(日)

和歌山で古墳といえば、まず紀の川南岸にある岩橋千塚古墳群(国の特別史跡)が有名ですが、紀の川の北岸にも、歴史の教科書にも載るような馬冑が出土した大谷古墳(国の史跡)があり、実はその周辺に、晒山(さらしやま)古墳群や鳴滝古墳群など、特徴のある数多くの古墳が発見されています。今回は、それらの古墳群から出土した須恵器・玉類・埴輪のほか、石室模型なども展示し、概要を紹介します。

晒山1号墳 玉類

鳴滝9号墳 須恵器

鳴滝9号墳 須恵器

コーナー展示「紀の川南岸の古墳」令和5年10月3日(火)~12月3日(日)

常設展 資料が語る和歌山の歴史

常設展として原始から戦後復興期に至る和歌山の歩みを6部門に分けて分かりやすく展示しています。

2か月ごとに一つのテーマを決めて資料を紹介する「コーナー展示」や、紀州徳川家に関する資料を展示する「紀州徳川家コーナー」もあります。

館内風景・展示(昔の馬具)

館内風景・展示(昔の民家と道具)

館内風景・展示(昔の広告・機器)

館内風景・展示(昭和家電)