和歌山市立博物館
和歌山市立博物館は、天正13年(1585)に和歌山城が築城され、城下町和歌山が拓かれてから、ちょうど400年目にあたる1985年11月に開館した歴史系博物館です。和歌山市駅から徒歩約5分で、和歌山の歴史・文化遺産に関する興味深い展示が見られます。
■開館時間 午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
■休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館) 12月29日~1月3日(年末年始)
■入館料 一般・大学生100円 高校生以下無料(※ただし、特別展期間中は別料金)
※和歌山市発行の老人優待利用券をお持ちの方は本人のみ無料。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方及びその介護人は無料。
※団体(20人以上)は2割引
企画展「しはくどうぶつえん」令和5年7月19日(水)~9月3日(日)
博物館の収蔵品のなかから、動物のかたちをした資料や、生き物を描いた絵画が大集合!哺乳類、鳥、海の生き物や空想上の生物まで……夏休みは、市立博物館(しはく)の「動物園」を探検してみましょう。

桑山玉洲筆「野馬図」
コーナー展示「徳川家康・頼宣の重臣 安藤直次」令和 5年5月30日(火)~7月30日(日)
安藤直次(1544~1635)は徳川家康・徳川頼宣に仕えた重臣で、青年から壮年期にかけては姉川・長篠・長久手などの合戦で戦功をたて、江戸幕府では初代将軍家康の側近として幕政を支えました。家康の十男・頼宣が1619年に紀伊に入国する際には、紀州藩の付家老となり若年の藩主・頼宣を補佐しました。コーナー展示ではこうした直次の生涯を様々な資料を通して紹介します。

安藤直次肖像
常設展 資料が語る和歌山の歴史
常設展として原始から戦後復興期に至る和歌山の歩みを6部門に分けて分かりやすく展示しています。
2か月ごとに一つのテーマを決めて資料を紹介する「コーナー展示」や、紀州徳川家に関する資料を展示する「紀州徳川家コーナー」もあります。

館内風景・展示(昔の馬具)

館内風景・展示(昔の民家と道具)

館内風景・展示(昔の広告・機器)

館内風景・展示(昭和家電)