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和歌山市立博物館 11 月の展覧会 

  • 市立博物館
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和歌山市立博物館 

和歌山市立博物館は、天正13年(1585)に和歌山城が築城され、城下町和歌山が拓かれてから、ちょうど400年目にあたる1985年11月に開館した歴史系博物館です。和歌山市駅から徒歩約5分で、和歌山の歴史・文化遺産に関する興味深い展示が見られます。

■開館時間 午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
■休館日  毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館) 12月29日~1月3日(年末年始)
■入館料  一般・大学生100円  高校生以下無料(※ただし、特別展期間中は別料金)
 ※和歌山市発行の老人優待利用券をお持ちの方は本人のみ無料。
 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方及びその介護人は無料。
 ※団体(20人以上)は2割引

詳しくは ⇒ 和歌山市立博物館 ホームページ 

秋季特別展「表千家と和歌山―紀州藩における交流―」 令和4年11月5日(土)~12月4日(日)

寛永19年( 1642 )に表千家4代・江岑宗左が紀州徳川家に出仕し、以後江戸時代を通じて、表千家は紀州徳川家に仕え続けました。 また紀州徳川家の歴代藩主は、表千家の茶道を保護し、繋がりを深めます。特に10代藩主・徳川治宝は、幼くして家元を継承した表千家10代・吸江斎に真台子点前を返伝授するなど、 表千家の茶道を厚く庇護しました。
本展覧会では、江岑宗左の時代、徳川治宝の時代を中心に、表千家と和歌山との関係を、紀州藩主や藩士との交流などを通じて紹介します。

■展覧会名称  秋季特別展「表千家と和歌山―紀州藩における交流―」
■会   期  令和4年11月5日(土)~12月4日(日)
■休 館 日  月曜日、11月24日(木)
■入 館 料  一般:500円  高校生以下:無料 (※特別展期間中)
        ※11月19日・20日は「関西文化の日」にちなみ入館無料。
        ※11月22日は「和歌山県ふるさと誕生日」にちなみ入館無料。 

展示解説:11月23日(水・祝)14時から1時間程度

特別展関連の講演会が開催されます!

⓵11月13日(日)「紀州徳川家・尾州徳川家の御茶道職の変遷と特色」
 講師:水野荘平氏(愛知学院大学非常勤講師)

⓶11月26日(土)「江岑宗左、和歌山へ」
 講師:山下奈津子(当館学芸員)

■時  間 : 各回 14時~15時30分
■定  員 : 各回 80名(事前申込制)
■場  所 : 和歌山市立博物館 2階 講義室(要入館料)
■申込方法 : 往復はがき・メール
 ※住所・名前・電話番号、「○月○日講演会希望」と明記のうえお申し込みください。
 (はがき)〒640-8222 和歌山市湊本町3-2 和歌山市立博物館 特別展講演会係
 (メール)hakubutsukan@city.wakayama.lg.jp 件名に「特別展講演会参加希望」
 ※1通の応募につき2名まで。

特別展チラシ

コーナー展示「考古学からみた伊太祁曽盆地の歴史」令和4年10月4日(火)~12月4日(日)

和歌山市の東部、和田川上流の伊太祈曽盆地周辺では、約2万年前の昔から、人々が生活していたことが知られます。また、この地域では、郷土史家の小林国太郎氏が積極的に考古資料の収集を行っていました。氏が収集された土器や石器・瓦などの考古資料を中心に、この地域の旧石器時代から鎌倉・室町時代までの歴史を辿ります。

和歌山市黒岩出土 和鏡

常設展 資料が語る和歌山の歴史

常設展として原始から戦後復興期に至る和歌山の歩みを6部門に分けて分かりやすく展示しています。

2か月ごとに一つのテーマを決めて資料を紹介する「コーナー展示」や、紀州徳川家に関する資料を展示する「紀州徳川家コーナー」もあります。

館内風景・展示(昔の馬具)

館内風景・展示(昔の民家と道具)

館内風景・展示(昔の広告・機器)

館内風景・展示(昭和家電)