「一般社団法人 市駅グリーングリーンプロジェクト」は、2014年より和歌山市駅周辺でまちづくりワークショップや社会実験(市駅 “グリーングリーン” プロジェクト)等に取り組んできた「市駅まちづくり実行会議」(市駅地区商店街連盟+城北地区7自治会+和歌山大学観光学部永瀬研究室)の主要メンバーが中心となり、2018年7月に設立された市駅地区のエリアマネジメント推進組織です。
2019年6月には和歌山市により都市再生推進法人の指定を受け、公民学連携によるまちづくりのさらなる発展に向けて活動しています。
※「市駅グリーングリーンプロジェクト(Shieki Glean Green Project)」の名称は、「緑」「環境への配慮」を指すgreenと、「拾い集める」という意味のgleanを組み合わせ、「市駅周辺の地域資源を集め、緑あふれる、人と環境にやさしいまちづくり」を目指すという想いを込めてネーミングしました。
目的
本法人は、和歌山市駅周辺地区(以下、市駅地区という。)を対象に、歴史文化、水と緑、公共空間、生業・生活に関する地域資源を活かし、「憩い」と「賑わい」に満ちた、人と環境にやさしいまちづくりを実現するため、住民・市民、商業者・企業、大学、行政等の連携による市駅地区のエリアマネジメントを推進することを目的とする。
主な事業
- 市駅地区のまちづくりに関する調査研究・提言
- 市駅地区の地域資源の発掘・活用に関する事業
- 市駅地区のコミュニティ活性化に関する事業
- 市駅地区の公共空間の維持管理及び利活用に関する事業
- 市駅地区の地域活性化イベントの企画立案・運営
- 市駅地区の地域資源・まちづくりに関する情報発信
- 市駅地区の地域団体のまちづくり活動支援
- 市駅地区の子育て支援に関する事業(第二種社会福祉事業)
沿革
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2014年10月「市駅まちづくり実行会議」結成
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2014年11月「市駅まちづくりワークショップ」開始
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2015年9月市駅前通り社会実験「市駅“グリーングリーン”プロジェクト」(第1回)実施
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2016年9月地域活性化イベント「市駅まちぐるみミュージアム」(第1回)実施
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2017年3月「市駅まちづくり実現構想2017 ? 2050」作成、提案
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2018年7月「一般社団法人市駅グリーングリーンプロジェクト」設立
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2018年9月紀の川河川敷社会実験「シエキノカワでビクニック。」(第1回)実施
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2018年11月和歌山市「わかやま市民協働大賞・優秀賞」受賞
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2019年4月日本都市計画学会関西支部「関西まちづくり賞・奨励賞」受賞
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2019年6月和歌山市都市再生推進法人に指定
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2021年3月和歌山市駅前広場活用イベント「しえきのいま」(第1回)実施
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2021年4月和歌山市子育て支援拠点施設「育ちのえきくすの木」の運営開始
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2021年7月公式Webサイト「しえきのいま」開設
事業報告
市駅まちづくり通信
2014年より開始された公民学連携による市駅地区のまちづくりの取り組みを発信する「市駅まちづくり通信」を不定期で発行しています。
【発行】市駅まちづくり実行会議
【編集】和歌山大学観光学部永瀬研究室
- 第1号 -第1回まちづくりワークショップ開催!(平成26年12月)
- 第2号 -第2回まちづくりワークショップ開催!(平成27年3月)
- 第3号 -駅前通り再生プランの検討 / 市駅活性化構想、公表!(平成27年5月)
- 第4号 -駅前通り社会実験に向けて / 市民参画の要望書を提出!(平成27年7月)
- 第5号 -市駅"グリーングリーン"プロジェクト実施!(平成27年10月)
- 第6号 -社会実験の総括とこれから / 図書館ワークショップ(平成27年12月)
- 第7号 -和歌山市駅前における「観光まちづくり」の可能性(平成28年4月)
- 第8号 -市駅社会実験で実現可能性が高いコンテンツとは (平成28年6月)
- 第9号 -今年度の社会実験に向けた協力体制の構築(平成28年9月)
- 第10号 -市駅 “グリーングリーン” プロジェクト 2016(平成28年11月)
- 第11号 -市駅まちづくり実現構想の提案(平成29年4月)
- 第12号 -市駅 “グリーングリーン” プロジェクト 2017(平成29年11月)
- 第13号 -市駅 “グリーングリーン” プロジェクト 2018(平成31年1月)
- 第14号 -市駅 “グリーングリーン” プロジェクト 2019(令和1年12月)
- 第15号 -市駅 “グリーングリーン” プロジェクト 2020(令和2年11月)
- 第16号 -ウィズコロナ時代の河川敷の楽しみ方(令和3年12月)